短期間でアロマセラピストになるためには



アロマセラピーの資格について

 

 

職業としてアロマセラピーを行うのがアロマセラピストとなるわけですが、日本のアロマセラピーの資格については、いくつかの民間が運営する協会が認定するタイプのもので、国家資格や公的資格というわけではありません。

 

 

従って就職や開業する際にも、アロマセラピーの資格が必ず求められるというわけではありません。極端に言えば、学校で習わずに独学でマスターしてもサロンを開業することが可能です。

 

 

しかし現実的にみれば、例えばアロマセラピストの求人では、殆どが有資格者を優遇するケースとなっていますから、就職をするために資格取得は必須条件となっているのが現状です。

 

 

短期間でアロマセラピストになるためには、やはり学校にいくことになるわけです。ただ、アロマセラピーの資格認証団体は、国内だけでもいろいろあり、それぞれが独自の活動を行っています。規模についても、会員数が何万人規模の大きな協会から小規模の協会まであって、個人的に楽しむリラクゼーションのための学校もあり、本格的な医療目的のものもあります。

 

 

資格については前述の通り、国家資格や公的なものはないので、どの資格が各人の目的に合うものかを確認するようにしてください。最近では、内閣府が資格認証したアロマセラピーの資格認証団体も増えてきているので、プロを目指している人の場合は、こちらが適していることになるでしょう。

 

 

もちろん、資格認証団体ごとに、資格認定の基準やカリキュラムも異なってくるわけで、資格試験の難易度や取得にかかる期間や費用なども異なります。まずは、各協会のホームページを閲覧して、資料も請求し、資格の認定基準やカリキュラムの概要を理解しましょう。